2024/08/15 15:10
画像はハウスのシャインマスカットになります。

今や大人気のシャインマスカットというぶどうになります。
品種名シャインマスカット
農研機構により育種された皮ごと食べられます、甘くてマスカット香のある黄緑色のぶどうになります。
広島県にある農研機構のぶどう研究拠点にて育種されたそうです。
ぶどう農林21号という名前で品種登録をされた品種だそうです。
食味や風味がよいヨーロッパ系ぶどうと病害虫に強いアメリカ産ブドウのかけ合わせで、長年の育種によりできたぶどうだそうです。
親はスチューベン×マスカットオブアレキサンドリアのかけ合わせでできたぶどう(安芸津21号)を
さらに白南を掛け合わせて出来たぶどうだそうです。
2倍体品種で、果皮に癖や渋みがなく皮ごと食べても美味しく頂ける甘いぶどうとして、今は日本中で栽培されている品種になります。
くれぐれも、日本の品種なのでお間違えの無いようにしてください。
甘みが強く、果皮に苦みや癖が少ない為と実離れがしにくい為、皮ごと食べられるぶどうの代名詞になっている品種です。
若木のころは、小粒でとても糖度が高く皮が薄いく感じるぶどうですが、成木(植えつけてから5年から7年)になるにつれて、
粒が大きくなり、皮は少し厚めですが見栄えが良くご贈答用ブドウの代名詞的なぶどうの王様になりつつある品種です。
学校の授業などで、緑色のぶどうを見せると子供の役80パーセント以上がシャインマスカットと品種名が返ってくるほどの
認知度のあるぶどうで、今や海外でも認知され始めているぶどうの大人気品種になります。
いろいろな果物や野菜の中でも絵から連想で品種名で呼ばれるものは、少ないのかなと思うぐらいのモンスターフルーツですね。
ぶどう人気の確立させたブドウ農家の救世主ともいえるぶどうになります。
ぶどう界のトヨタやシャネルなんて言ってもよいかもしれないほどの認知度のぶどうの品種になります。
私の園地では、無加温ハウス栽培と露地トンネル栽培をしています。最近の天候不順で収穫期が1週間程度早まってはいますが
無加温ハウスは8月の10日辺りから20日辺りに収穫期を迎えるぶどうになります。
露地トンネル栽培ですと9月10日過ぎあたりから、10月にかけての品種になりますので、ご理解とご了承のほどよろしくお願いします。
昨年度と今年は、高温と雨が降らない為、ぶどうの木の方が疲れて早くにブドウの房を熟れさせている感じになっているため収穫期が2週間程度早まっている感じですが、平年並みですと収穫期は遅めの品種になるので、ご理解とご了承のほどよろしくお願いします。